この記事では、「暁のヨナ」のハクとヨナが結ばれるかどうかを考察していきます。
また、ハクやヨナの告白シーンやキスシーンが何巻なのかもまとめていきますね。
◆ハクとヨナが結ばれるかどうかを知りたい
◆ハクやヨナの告白シーンは何巻だったか調べたい
◆ハクヨナのキスシーンを読みたい
「暁のヨナ」は、ハク→ヨナ片思い期間が長く、「いったいこの二人はどうなるの?」と随分やきもきさせられましたが、ハクヨナは両思いになって結ばれたといってもいい状態です。(キスまでの関係で、結婚はしていません)
わたしは「暁ヨナ」が全巻手元にあるので、状況をくわしくまとめていきますね。
「暁のヨナ」ハクとヨナは結ばれる?
むすば・れる【結ばれる】
人と人とが親しい関係になる。特に,男女が結婚する。
“晴れて二人はむすばれる・れた”Oxford Languages
「暁のヨナ」のハクとヨナですが、結論からいうと、「結ばれた」といってもさしつかえないと思います。
「結婚」という意味では結ばれていませんが、お互いに気持ちを確かめ合って両想い状態です。四龍やユンもあたたかく2人を見守っています。
(キジャやジェハの気持ちを思うと切ない…!)
ハクとヨナが気持ちを確かめ合う前に、どのような経緯があり、どんな告白シーンだったのかをふりかえっていきたいと思います。
「暁のヨナ」ハクとヨナのキスシーンは何話の何巻?
「暁のヨナ」のハクとヨナのキスシーンを時系列でまとめていきます。
ハクヨナキスシーン①24巻・137話「協力者たちへ」
「暁のヨナ」のハクヨナの初キスシーンは、137話「協力者たちへ」が収録された24巻です。
ちなみにですね、この時ハクとヨナの二人はまだ両思いではありません!!!
告白をすっとばして、初キスシーンとなりました。
なので、この段階では、まだ「結ばれた」とはいえない状況だったかとわたしはとらえています。
キスにいたった経緯としては、ヨナとハクが分かれて行動することになったことが大きな原因です。
ヨナの身を心配するハクの表情に、ヨナも離れがたくなり、ヨナから思わずキスをした…といった流れです。
初キスシーンは、なんとハクからではなく、ヨナからでした。
ハクは「死後の世界?」と混乱し、ヨナも「ハクだって引いていた」「忘れなきゃ」ともんもんと悩み、2人はそのまましばし離れてしまいます。
ヨナに口づけられたときのハクのフリーズした表情やあわってぷりが最高に可愛いので、24巻をお持ちではない方は、ぜひ可愛いハクとヨナを見てみてくださいね。
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ハクヨナキスシーン②30巻・175話「夢で何度も呼んでいた」
火事やこれまでの戦いで負傷中のヨナとハク。特に、ハクは途中動けなくなるほどの重症でした。
そこへ、ヨナが瓶の水を口移しします。
水を飲み終わったあとも、ハクから求めるようなキスがあります。
ドキドキしちゃうキスシーン&ヨナからハクへの告白が読めるのは30巻
「暁のヨナ」ハクからヨナへの告白シーン
初キスが24巻でしたが、ハクがヨナに告白するのは152話「大事なものはひとつじゃないけど」(26巻)です。
ハクといえば、子どものころからずうっっっと一途にヨナに寄り添い続けた男。
ハクはふだんあまり感情大爆発タイプのキャラではありませんが、ヨナがからむと喜びも怒りも分かりやすくて可愛いですよね。
「従者と姫」という身分の違いや、ヨナのスウォンへの想いを考慮してか、ヨナには自分の気持ちをなかなか打ち明けませんでした。
いくらハクが告白をしなくても、ハクのヨナへの想いは読者さんにもユンや四龍にもばればれでしたよね。
ヨナがあまりにも鈍感なので、ハクは1人で片思いをこじらせている雰囲気でしたが、ある出来事を機に、ハクはヨナにやっとはっきり告白をします。
しっとりロマンチックな告白というよりは、逆切れ・やけくそ・言い終わって「はぁすっきり」な告白シーンでした。
26巻にてやっとです…!!!
「暁のヨナ」ヨナからハクへの告白シーン
ハクからヨナへの告白シーンは26巻なのですが、ヨナからハクへの告白シーンは実は何回かあります。
◆30巻・174話「すぐそこに」175話「夢で何度も呼んでいた」…火にまきこまれて気を失っていたヨナが、助けに来てくれたハクに対して、うわごととして「ハク…すき…」とつぶやく。(ヨナ、意識なし)
◆31巻・176話「聞こえた?」…火事の影響で声がでなくなっていたヨナ。のどの薬を一気に飲み干して、「ハクきこえる?わたし ハクが好き」と告白。かすれかすれの声でしたが、「やっと言えた」とほほ笑むヨナの表情が素敵。
まとめ:「暁のヨナ」ハクとヨナが結ばれるのは何話?何巻?
ここまでの流れを簡単にまとめます。
◆24巻でヨナからハクへのキス。うっかり、思わずといった様子。
◆26巻でハクからヨナへ告白。
◆30~31巻でヨナからハクへも告白。晴れて両想い!?
◆35巻で牢屋越しハクからヨナへキス。
◆39巻でも、再開のあとにハクからヨナへキス。
31巻でかすれ声のヨナからハクに告白がありましたが、ハクは長年こじらせているので、喜びつつも「姫さんの好きがどれほどか計れねぇ」といきなりラブラブモードにはなれません。
いわゆる、「お付き合いしましょう」なんてことにはなりませんし、将来を誓い合うなんてこともありません。
「暁のヨナ」の物語も、告白直後にまた大きく動いていくので、「恋愛どころではない」「生きるか死ぬかだ」といわんばかりにヨナもハクも翻弄されていきます。
でも、31巻の告白を経てから、ヨナとハクは確実に結びつきが強くなったといえると思います。
31巻以降も、四龍やユン達は、温かくハクとヨナを見守っていきます。
(キジャやジェハの心を思うと切ない…!!!)
そして、告白以降の35巻や39巻でのキスシーンは、2人とも比較的自然な様子。
39巻では、キス以上の展開もありそうでドキドキでしたが、ヨナがびしっと拒否!
これはあくまでもわたしの考察ですが、「暁のヨナ」のハクとヨナはお互いの気持ちを確かめ合った31巻以降、結ばれたといえるのではと考えます。
ただし、ハクとヨナが「結婚」という意味で結ばれるには、まだまだ多くの困難が待ち受けていることと思います。
いちファン、いち読者として、今後のハクヨナを応援していきたいと思います。
この先、「キジャ・ヨナ」「ジェハ・ヨナ」が結ばれてカップルになることはないとは思っていますが、彼らのファンとしては切ないところです…!
お読みいただき、ありがとうございました。