この記事では、おもいでばこの使用歴4年、購入台数3台のわたしが実体験に基づいた口コミをまとめます。
おもいでばこは、3~5万円と高価なアイテムだからこそ、後悔はしたくないですよね。
「おもいでばこを買おうか迷っている」という方に向けて、わたしの後悔した失敗談や、実際に使ってみて感じたメリットやデメリットをリアルな口コミとしてお届けします。
・種類が多くて、間違った型番を買ってしまった(最大の後悔ポイント!)
・値段が高い
・容量の追加が後からできない
・操作がとにかく簡単! 5歳娘も、62歳の母も楽々操作
TVの大画面で思い出を何度も振り返られる
・複数のスマホや一眼レフやビデオカメラのSDなど、複数のデータを一括管理できる
・バックアップもとにかく簡単! さしておくだけ♪
うちのおもいでばこはこれ!
2番目に安いモデル
1TB、無線、1年保証

動画が多い方は2TBモデルがおすすめ

おもいでばこの後悔ポイント①種類の違いが分かりづらい
わたしがおもいでばこ購入で一番後悔している点は、購入すべきおもいでばこの種類を間違えたことです…。
ただ単にわたしがうっかり者なだけなんですが、おもいでばこって1台3~5万と非常に高価なものなので、大ダメージでした。
わたしが、もともとおもいでばこを初めて購入したのは、2022年でうちの子が4歳の時です。
わが家のおもいでばこの購入履歴と型式をまとめますね。
型番 | モデル名 | 容量 | 購入先 | 購入時期 | 購入価格 (購入当時) | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | PD-1000S-V/D | プレミアムモデル(3年保証) | 1TB | Amazon | 2022年7月 | 27,800円 |
2 | PD-2000E | エントリーモデル | 1TB | 楽天 | 2024年12月予定 | 29,800円 |
3 | PD-2000 | スタンダードモデル | 1TB | 楽天 | 2025年1月 | 34,800 |
1代目のおもいでばこは、PD-1000S-V/D [おもいでばこ 3年保証プレミアムモデル 1TB]という種類をamazonで購入しました。(明細を確認したら、当時、27800円でした)
このおもいでばこを、孫データごと実家にプレゼントすることにして、自宅用に新しいおもいでばこを購入しました。
ところが、この2台目の購入の型式を誤ってしまったのです…

この他にもおもいでばこには種類があります。価格差は、以下のポイントです。
・Wi-Fiとの接続が有線か無線か(有線の方が安い)
・1TBか2TBか(1TBの方が安い)
・1年保証か3年保証か
2TB、無線、3年保証の最高級モデル


うちはこれ!2番目に安いモデル
1TB、無線、1年保証


1番安いけど、有線接続しかできない
1TB、有線、1年保証


おもいでばこPD-2000EとPD2000の違い
わたしが間違って購入した、PD-2000EとPD2000の違いをまとめます。
おもいでばこPD-2000EとPD2000を選ぶうえで一番大きな違いは、ご自宅のWi-Fiルーターが無線のみか有線に対応しているかどうかです。
モデル名 | 接続方式 | 価格差 |
---|---|---|
PD-2000E | 有線Wi-Fiのみ | — |
PD-2000 | 無線Wi-Fiにも対応 | 約+5,000円 |
おうちにWi-Fiルーターがあり、しかもそのルーターをテレビの側に設置できるご家庭は、価格がお安めのPD-2000Eで問題ないかと思います。
PD-2000Eを使う場合は、以下のような線で、Wi-Fiルーターと、おもいでばこを線で結ぶ必要があります。





しかし、わが家は、モバイルWi-Fiなので、線を接続することができなかったのです


わが家のように、Wi-Fiがルーターではなく、モバイルWi-Fiのようなご家庭や、ルーターがあってもテレビ周りに置けないご家庭や無線タイプのWi-Fiのご家庭は、価格が高くてもPD-2000を買うべきです。
価格差は、わたしの購入当時も、この記事を執筆当時も、約5000円の差がありました。
ちなみに、間違えて購入してしまったPD-2000Eは、泣く泣くメルカリに出品して別の方に買い取っていただきました。買っていただけたのはありがたいのですが、定価よりお安い金額&手数料や送料がかかったので、5000円ほどの出費に。痛い勉強代でした。
わたしのように「おもいでばこのモデルを間違えた~!」という方がひとりでも減ってくれたら嬉しいと思い、この記事を書いている次第です。
Wi-Fiが優先対応ならこっち


Wi-Fiが無線のみならこっち


おもいでばこ後悔ポイント②価格が高い
おもいでばこは、3~6万円程度と、なかなか高価なアイテムです。



「生活必需品!」というわけではないから、うちにとっては迷ってしまう値段でした。
ただし、買う前は悩みましたが、買ってからの後悔はありません。
メリット編になってしまいますが、おもいでばこは、操作がとにかく楽ちんです。
5歳の娘も、62歳の母も、簡単に操作ができます。スマホで見るよりも、テレビで見た方が写真や動画はずっと見やすく、頻繁に子どもの行事や赤ちゃんだったころの動画などをみています。
スマホに入っているだけでは埋もれがちな写真や動画も、カレンダーやお気に入りフォルダごとに簡単に探してみることができるので、家族の時間が充実しました。



写真や動画が見やすいだけではなく、すぐに容量がぱんぱんになってしまうスマホを軽くできるのも嬉しいポイントです。
おもいでばこ後悔ポイント③後から容量を追加できない
おもいでばこのデメリットだなと感じる点は、容量をあとから追加できないことです。
うちは、お値段安めの1TBモデルを使っています。
参考程度ですが、1TBでどれくらいの写真や動画を保存できるのかをまとめますね。
■ 1TBの保存容量目安(スマホの写真・動画の場合)
種類 | 解像度/設定の例 | 1TBに保存できる量の目安 |
---|---|---|
写真 | 約12MP(4000×3000px) | 約25万〜30万枚程度 |
動画 | フルHD(1080p)30fps | 約400〜500時間 |
4K(2160p)30fps | 約80〜100時間 |
※補足
- 写真のサイズは1枚あたり約3〜5MBとして計算。
- 動画のサイズは、
- フルHDは1分あたり約130MB(1時間で約7.8GB)、
- 4K動画は1分あたり約375MB(1時間で約22.5GB)を目安にしています。
- iPhoneやAndroidで撮影する場合、HDRやHEVC(高効率)形式を使うと容量が軽くなることもあります。
つまり、日常的にスマホで撮る写真やフルHD動画なら、1TBあればかなり長期間分を保存できると考えてOKです。
たとえば「子どもの成長記録」「旅行の思い出」「家族の行事」などを10年分まるっと保存することも十分可能!
うちはおもいでばこを使い始めて約3年で、データ自体は6年分のデータを保存していますが、まだ半分も容量を使っていません。まだまだまだまだ保存できます。
うちの場合は空き状況に余裕がありますが、先のことを思うと「ハードディスクなどで容量追加出来たらいいのにな」とは、ちょっぴり今もデメリットに感じています。
おもいでばこで後悔しないための選び方と対策
おもいでばこで後悔しないためには、購入前の情報収集と使用後の工夫がカギになります。
購入前にチェックすべきポイント
おもいでばこを選ぶ際に、最低限確認しておくべきポイントは以下の通りです。
・自分にとって必要な保存容量
・写真や動画の振り返り習慣があるか
・実際の使用頻度を想定できているか
これらをチェックリストとして確認するだけで、購入後の「思ってたのと違った…」を防げます。
「写真や動画を振り返りたい」という方にはぴったりのおもいでばこですが、
「スマホの容量を減らしたいだけ」「写真や動画は保存さえされていれば、見なくてもいい」という方には不要だと思います。
目的に合った使い方を明確にしてから選ぶのが一番の近道です。
おもいでばこのメリット①思い出の振り返りが楽々
わたしが思う、おもいでばこの最大の魅力は、テレビの大画面で思い出を簡単に楽しめる点です。
日付やイベントごとに写真をまとめてスライドショー表示すれば、まるでアルバムをめくるような体験ができます。
取り込んだデータは、カレンダーごとに自動で振り分けてくれるので、「子どもが4歳の時のお誕生日の動画を見よう♪」「1月に行ったディズニーランドの動画を家族で振り返ろう♪」と、簡単です。
子どもが自分の写真を見て喜んだり、祖父母と一緒に見返したりする時間は、日々の暮らしに彩りを加えてくれます。
スマホで見返すのとは違い、家族全員で同じ画面を見ながら「あの時こうだったね」と会話が弾む時間が自然に生まれます。



写真や動画をただ保存するだけではなく、活用・共有することができるのがおもいでばこの魅力です♪
おもいでばこのメリット②家族の思い出整理がラクにできた
おもいでばこは、スマホ専用アプリからの取り込みも簡単で、SDカードやUSBメモリからの直接読み込みにも対応しています。
そのため、写真整理の作業がとても効率的になります。
うちの場合は、わたしのスマホ、夫のスマホ、一眼レフ(SDカード)これらのデータを一括でまとめています。
「気がついたら、同じような写真がスマホとカメラとクラウドに分散していた…」というケースでも、一箇所にまとめられるのでスッキリしますよ。



写真の整理にパソコンが不要なのも嬉しいポイントでした♪
ちなみに、おもいでばこの写真をスマホに保存したり、パソコンに保存することも可能です♪
おもいでばこのメリット③バックアップが簡単
データは、失われてしまうのが一番悲しいですよね。
うちは、その不安解消のため、おもいでばこのバックアップもとっています。
バックアップは、さしておくだけなので、特別な動作がいらないのも嬉しいポイントです。
バックアップは、さしておくだけ♪


専用のキットが売っていますが、うちはお安めのこちらで問題なくバックアップがとれています。


不安な方は、専用キットをつかってくださいね


おもいでばこの後悔デメリットやメリットまとめ
この記事の内容をまとめます。
・種類が多くて、間違った型番を買ってしまった(最大の後悔ポイント!)
・値段が高い
・容量の追加が後からできない
・操作がとにかく簡単! 5歳娘も、62歳の母も楽々操作
TVの大画面で思い出を何度も振り返られる
・複数のスマホや一眼レフやビデオカメラのSDなど、複数のデータを一括管理できる
・バックアップもとにかく簡単! さしておくだけ♪
うちのおもいでばこはこれ!
2番目に安いモデル
1TB、無線、1年保証


動画が多い方は2TBモデルがおすすめ

